2008年5月10日 (土)

家族が癌に(その4)

心のケアについて

 家族に癌患者を抱えることは大変なストレスに

なります。私は母を癌で亡くしてますが、その時は

兄弟全員発狂寸前でした。

 そんな時は家族全員で気を使い合い、ストレスを

軽減する努力が必要です。例えば、貴方の配偶者の親が

闘病中なのに当の本人が夜遊びしている。そんな時は

頭ごなしに責めるのではなく、度を越していなければ、

それもストレス解消の一手段として見逃してあげて

下さい。

以上で今回の癌シリーズは終わりです。

何か質問やご要望がありましたら書き込みをして

下さい。

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家族が癌に(その3)

健康食品について

 よくキトサンやアガリスクなどの健康食品が癌に効く

という話を聞きますが、鵜呑みにしてはいけません。

 仮に第Ⅳ期(末期)で5年生存率が0.3%あったと

します。すると1000人中3人は何もしなくても

(治療はしますよ)末期癌を克服した事になります。

例を挙げると、ある会社がその末期癌患者1万人に

モニターになってもらったとします。その結果30人

から末期癌を克服した「喜びの声」をもらいます。

もう解りますね。その健康食品の効果云々以前に、

30人は上記0.3%の内の1人なのです。

 誤解しないでほしいのは、健康食品が効かないという

事ではありません。ただ、あれが効く、これが効くと

いうのを鵜呑みにしないでほしいという事です。

 健康食品を研究している医師から話を聴く機会が

ありました。その人によると、健康食品の効果はまさに

千差万別で、かなりの個人差が生じるとの事です。

どの健康食品が誰の何癌に効くかは試してみないと

判りません。しかも効果が出始めるのが、大体3ヵ月後

だというのです。末期癌だとほとんどが余命半年位と

言われると思うので、いくつか試すというわけには

いきません。

 健康食品に頼るのではなく、試してみてだめだったら

諦めるといった付き合い方がいいようですね。

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家族が癌に(その2)

病院について

 癌に強い病院に転院した方がいいか。必ず出てくる

悩みだと思います。が、実はどの病院でもさほど差は

ありません。

特に理由が無ければ、事情をよく知っている主治医から

違う医者に変えるのは得策ではないでしょう。

以下に転院の理由を挙げておきます。

 1.患者・家族がその病院に不信感を抱いており、

   なにより患者自身が転院を望んでいる。

 2.そこでしか受けられない治療法があり、是非とも

   その治療を受けたい。

 3.最期は故郷で過ごしたい。

私が思いつくのはそんなところでしょうか。

まぁ、理由は何でもいいんですけど、ただ「不安だから」

で転院するのは無意味という事を言いたいわけです。

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2008年5月 9日 (金)

家族が癌に(その1)

 家族が癌に。そりゃ、もう大変です。

医療的な事は医者に任せて、ここでは家族のあり方に

ついて私の意見を述べたいと思います。

告知について

 告知をするしないは非常にデリケートな問題です。

告知をしないで後で恨まれても嫌だし、告知をして

絶望の淵に立たれても困るし。

今は軽く表現してますが、実際その立場に立つと、

すんげー悩みます。家族で告知されたいか否かを

話し合っておくといいでしょう。

その前に家族が癌になったら。私は告知を勧めます。

確かに告知は死刑宣告と言っても過言ではありません。

しかし告知をする事によって、事実を包み隠さず話し、

共に癌と闘っていくという意思表示になるのです。

患者の覚悟もできます。開き直り、前向きに生きる事に

よって治癒するという奇跡的な事例もあります。

よほど精神力の弱い人じゃない限りは告知をすべきと

私は思います。

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